話題になっている絵本、『えんとつ町のプぺル』
12月に映画化が予定されているキングコング西野さんの作品です。予想以上の感動でした。
絵もとっても素敵なのですが、物語に深みがあって子ども達だけでなく中学生・高校生・大学生そして大人の心に響く1冊だと思います。
私は何度読んでもラストシーンで涙があふれます。そして何度も読み返したくなる1冊です。
私が一番ジンとしたのは
「かまわないよ。きみがはじめてボクにはなしかけてくれたとき、ボクはなにがあってもキミの味方でいようと決めたんだ」という言葉です。
きっとみなさんにもそれぞれ心に残る素敵なシーンがあると思います。それが本の素晴らしさです。
このプぺルの絵本は上段に日本語で、そして下段には英語でストーリーが織りなされています。
英語もわかりやすく理解しやすい表現でしたので、ぜひ中学生の英語の授業で紹介したいと思います。
また10/20スタートの中学準備講座の国語・英語の第1回目の授業をこの『えんとつ町のプぺル』を題材にして行いたいと思っています。
学びの一番の原動力は心が動くことだと思います。『感動』なくして本当の意味での『学び』はないと思うのです。
この素敵な1冊を皆さんと日本語で、そして英語でも共有できたら素晴らしい学びのスタートになる!と心から楽しみにしています。
みなさんが自分の大好きな1冊、宝物の1冊が見つけられるように『道しるべになる国語』の授業をしたいと思います。