『考える』前に『暗記する・覚える』が大前提
塾生から「覚えるのが苦手で…」と
相談されることがよくあります。
勉強って『考える』ことが
一番大切だと思いがちですが、
実はルールや解き方を
『覚える』ことが出来ていないと、
それを使って考えることが出来ません。
数学が苦手な子をよくよく見ていると、
公式が覚えられていなかった…
残念な『あるある』です。
というわけで今回は
『暗記を制する者は勉強を制する』
と題して『暗記』について
お伝えしたいと思います。
【暗記を制するポイント①】五感をフル活用する
何かを覚える時、人は目・耳・手、
つまり『見る』『聞く』『書く』
どれかに特化してるそうで、
それは個人差があります。
ですから、
どれを使って暗記するべきなのかは
本人しかわかりません。
だからこそ全部を使って覚える、
言いながら聞いて書くこれがベスト!
たまき塾でも漢字テストや英単語テストの直前、
パーフェクトタイプは『言って聞いて書いて』でチェックし、
再テストタイプは、問題をぼんやりと眺めています。
【暗記を制するポイント②】『暗記のゴールデンタイム』を利用する
覚えることに最もふさわしい
『暗記のゴールデンタイム』があります。
- 朝起きてすぐ
- 夕食前
- 寝る前
空腹時が覚える効果が高いといわれ、
暗記に最適なゴールデンタイムは『寝る直前』です。
その後には何もせず・何も見ずに
ベットにダイブするのがポイントです。
『寝る前に暗記』したことを
『朝起きてもう一度確認する』
これで完ぺきです!
たまき塾の卒業生で
大阪大学に合格した子が
「よくしていた!」と言っていましたよ。
【暗記を制するポイント③】一度で済まさず、何度も繰り返す
俳優の福士蒼汰さんは
4つの言語を自由に操るそうですが、
語学を身につけるコツを聞かれて
「何度も会っている人の顔は忘れないでしょ。
単語も言い回しも、
何度も何度も繰り返しています。」
と話していました。
たしかにそうですよね。
この3つを取り入れて覚えるのを得意にしておくと、
勉強だけでなく大人になってもとても便利です。
仕事でも勉強以上に暗記することが
たくさんありますからね。
たまき塾では『授業で教える』以外にも
- どうしたら勉強をしやすくなるのか
- どうすれば楽しいと思えるのか
そのための方法のを授業の合間に紹介しています。
皆で暗記を制して勉強を制しましょうね。