塾生から「覚えるのが苦手で…」と
相談されることがよくあります。
勉強って『考える』ことが
一番大切だと思いがちですが、
実はルールや解き方を
『覚える』ことが出来ていないと、
それを使って考えることが出来ません。
数学が苦手な子をよくよく見ていると、
公式が覚えられていなかった…
残念な『あるある』です。
というわけで今回は
『暗記を制する者は勉強を制する』
と題して『暗記』について
お伝えしたいと思います。
何かを覚える時、人は目・耳・手、
つまり『見る』『聞く』『書く』
どれかに特化してるそうで、
それは個人差があります。
ですから、
どれを使って暗記するべきなのかは
本人しかわかりません。
だからこそ全部を使って覚える、
言いながら聞いて書くこれがベスト!
たまき塾でも漢字テストや英単語テストの直前、
パーフェクトタイプは『言って聞いて書いて』でチェックし、
再テストタイプは、問題をぼんやりと眺めています。
覚えることに最もふさわしい
『暗記のゴールデンタイム』があります。
空腹時が覚える効果が高いといわれ、
暗記に最適なゴールデンタイムは『寝る直前』です。
その後には何もせず・何も見ずに
ベットにダイブするのがポイントです。
『寝る前に暗記』したことを
『朝起きてもう一度確認する』
これで完ぺきです!
たまき塾の卒業生で
大阪大学に合格した子が
「よくしていた!」と言っていましたよ。
俳優の福士蒼汰さんは
4つの言語を自由に操るそうですが、
語学を身につけるコツを聞かれて
「何度も会っている人の顔は忘れないでしょ。
単語も言い回しも、
何度も何度も繰り返しています。」
と話していました。
たしかにそうですよね。
この3つを取り入れて覚えるのを得意にしておくと、
勉強だけでなく大人になってもとても便利です。
仕事でも勉強以上に暗記することが
たくさんありますからね。
たまき塾では『授業で教える』以外にも
そのための方法のを授業の合間に紹介しています。
皆で暗記を制して勉強を制しましょうね。