奈良県公立高校一般選抜入試まで1週間をきり、昨日は出願【1日目】で夕方には出願人数や倍率が発表されました。
上位高校の出願人数が多くなっていますが、どこの高校でも激戦が予想されます。
公立高校の入試では、
- 内申点は135点満点
- 当日の試験は250点(1教科50点×5教科)
これらの合算で合否が決まります。
内申点が高いとたしかに有利なのですが当日の試験の結果も内申点の1.8倍の割合で、実力も似かよった受験生が集まりますので『うっかりミス』といった『気のゆるみ』が命取りになります。
今まで自分の目標・志望校に向かってたくさん努力をしてきたのです。
当日、入試会場で全力を発揮できるようにこの1週間を悔いなく充実させて過ごして頂きたいと思っています。
追い込みだから!と遅くまで勉強して疲れて集中できないことなどないように、体調を崩してしまわないようにしましょう。
いつも通りの生活パターンを守り起きている時間を全て合格するために出来ることに使ってほしいと思います。
特に奈良県の数学は全国的にも難しく読解力や思考力や試されることで有名です。
どれだけ自分の知識をフルに使って問題に向かえるか、そのための対策を授業で行い、国公立大学の共通テストの傾向をみて今年の出題傾向を予想し、その対策しています。
もちろん計算ミスをしないことは必須です。
取れる点数を確実に積み上げ、応用問題でどこまで点数をプラス出来るか…講師が全力でそのサポートをしています。【証明問題】も細部まで添削し完璧なものにし点数アップにつなげます。
教科別|たまき塾での対策
国語
漢字・語句の知識分野の強化、読解問題での選択肢の選び方、そして作文も徹底的に添削しています。さらに毎回作文を添削し、書きたい内容が確実に表現できるようにトレーニングを重ねています。全員が最近ほぼパーフェクトに書けるようになっています。
英語
リスニング対策をし、長文問題の読み方、ブロックごとに内容を把握して早く正確に読むことや解答作成のポイントを徹底。英作文の添削を毎日行い英文がスラスラと書けるように各自使える文型をストック。「迷ったら書かない」が鉄則で確実に書ける表現・英単語にして勝負するのがベストです。
理科
基本の全単元をおさらいした後に、今年の入試で気になる単元を徹底をするためのトレーニングと自分の弱点をなくしておくように話しています。特に暗記単元は覚えているだけで点数につながるります。記述問題も添削、毎回チェックし点数と出来を把握して次の授業に反映しています。
社会
毎年6題は自分で説明する記述問題が出題されますので、過去20年分の記述問題をもう一度チェックして、解説しました。奈良県では同じ内容を出題することも何度かあるからです。初めての問題でも今までの知識を組み合わせると書けるのだと伝えています。
受験は『中学3年生から』ではない
中学1年生・2年生の皆さんにも期末テストが終わったこの時期、公立高校の入試問題の中で自分たちが今、学習している単元が実際に出題されている問題を使用して授業しています。意識を高く持つことは伸びていくための秘訣です!
中学3年生からが受験生ではありません。
『受験勉強』は壮大な1枚の『塗り絵』を完成させるようなものです。
今の自分のや知識や思考の積み重ねが、それぞれ色を塗っていく作業で、その作業を重ねて完成させていくのです。
そうしてたくさんの時間をかけた自分の塗り絵で勝負するのが『高校入試』です。
3年生の皆さんは、この塗り絵に今までたくさんの色を塗ってきています。自分の努力と実力を信じてください。
1・2年生の皆さんは今からさらにもっと色を増やしていきましょう!それが皆さんの輝かしい未来へとつながりますよ。