【自己ベスト更新】塾生からの嬉しい報告
先週、広陵中学校・真美ヶ丘中学校の中間テストが終わって、前週の上牧中学校・上牧第二中学校と合わせてたまき塾生全員の結果が出揃いました。
今回の中間テストでは嬉しいことがたくさんありました。
「テストの結果が悪くて点数を学校で男の子にからかわれた…。だから点数をいうのが恥ずかしい。」
と言っていた中学2年生の女の子がなんと
1年生の3学期と比べて得点が
- 理科は3倍
- 数学は2倍
に伸びていました。
嬉しくて嬉しくて、授業前の自主トレの時間に二人で乾杯して喜びました。
2年生の2学期からたまき塾に来てくれてい3年生の女の子は国語と英語で自己ベスト、大満足の点数が取れました。
頑張っていたのになかなか得点に結びつかず、自信をなくしたり悔しい思いをしているのを見ていたので本当に嬉しかったです。
ハイタッチして嬉しさを共有しました。
中学3年の広陵中学校のメンバーは理科で全員90点以上、また合計点で全員400点以上をマーク!
全員が1年生の時からたまき塾に来てくれていて、自分の勉強の方法も確立できているのでどの教科も得点が安定しています。
また、苦手だと思っている教科でしっかり点数をとれたことで、極端な教科の差がなくなっています。お迎えの車を待つ際に全員でイエーイっと喜びました。
次に繋げるための『定期テスト結果報告書』
たまき塾では定期テストが終わると『テスト結果報告書』を全員に自分で書いて頂きます。
- 今回のテストの得点(平均点)
- テストでの反省
- テストに向けてこと頑張ったこと
- 今回のテストで嬉しかったこと!
- 次回の目標
この順番で書くのですが、
- ちゃんと反省すべき点を見直し
- がんばったことを意識
- 気づきから『目標』へ、
自分でしっかりと考えることで
頑張る気持ちが高まるように
と思って作ったたまき塾オリジナルです。
中学1年生は初めてテスト報告書でしたが、頑張ったテストの点数と共に
「初めてのテストでとってもドキドキしました。」
「できたはずのことろで間違えて悔しい~っ」
「小学生の時と違った。正直なめてた…。」
など気持ちをたくさん書いてくれていて、講師全員で「可愛い~」と読ませて頂きました。
たまき塾ではテストの点数で叱ることはありません。
むしろ厳しい言葉が飛ぶのはテストの前です。
- わかっているつもりで実は出来ていない
- トレーニング不足で時間がかかり過ぎている
- 何度も同じミスばかりしている…
- 甘いところやいい加減なところがたくさんある
言葉は選びますが容赦なく指摘していきます。
そのままにしておくと、実際のテストで本人の思っているようには出来ないのが目に見えているからです。
テストが終わってその課題をクリアして得点に結びついたら、嬉しくなって自信が出てまた自分で頑張ろうとはりきれるからです。
私が一番嬉しかったのは、国語の伸びで記述問題をほとんど全員がしっかりと合わせていることです。
一般的に『記述問題は苦手』だと思い込み、空欄で何も書かない子も多いのですが、テクニックに走るのではなく、どんどん間違えても良いから講師の出すヒントを手掛かりに自分で何度もトライ&エラーを繰り返さないと、決して出来るようにならないのです。
【国語力が真の学力のベースに】読解力がなければ他教科にも影響が…
たまき塾では写真のように『記述問題の答えを探し、適切に書く』ということを含め国語の時間をとても大切にしています。
保護者の皆さんの関心の高いこともあり、一般に多くの学習塾では英語・数学に力を入れがちですが、国語の力をつけることは今後の学習に非常に大きく影響します。
授業の説明も問題も日本語ですから、その日本語の理解・読解がしっかり出来ていないと内容が難しくなるにつれて伸び悩んでしまうのは当然だと思います。
テストで得点が取れてやる気や自信につなげられることと同じくらい勉強の根幹になる『真の学力』をつけていく取り組みをしていきたいと思っています。
小学生の時の勉強も本当に大切です。
たまき塾で『真の学力』とやる気と自信を育んで頂けるように、私たち講師も日々アップデートし続け、皆さんと共に励みたいと思います。