記憶を定着させるために10分間〇〇する
新しいことを覚えた後にしてはいけないことは何だかご存じでしょうか?
ゲーム?スマホ?テレビ??と色々上がると思いますが、実は・・・「全部!」なのです。
脳科学的に新しいことを入れた直後に色々なことをすることで記憶は混同して定着しづらくなってしまいます。
新しいことを覚えた後は『10分程度ぼ~っと何もしないこと』で暗記したいことの記憶の定着が出来るそうです。
また勉強の疲れのほとんどは脳ではなく目の酷使による疲れだと言われています。
ですからこの間の中3生の英語の授業で大切な内容をガンガン説明した後、3年生全員で10分間のパワーナップ(お昼寝)タイムをとりました。
後ろから見ていて、本気で寝ている姿を見て「本当に頑張っているのだな」と感心しつつ可愛かったのでパチリと1枚!
この後国語の難易度の高い長文読解をしたのですが、皆とても集中して取り組めていました。
【暗記力・集中力向上】たまき塾で取り組む『パワーナップ』
たまき塾では毎年、受験学年は長時間授業の際や集中力を高めたい時にパワーナップをとっています。
身体をほぐす簡単な体操を全員ですることもあります。
入試問題を解くときには全員で「3秒で鼻から思いきり吸って、6秒で口からゆっくり吐く」深呼吸を3回行います。
自律神経を整え、集中力を高めるためです。
この深呼吸は順天堂大学の小林弘幸先生の著書を読み、5年前からずっと実践。
パワーナップは30分以内がおすすめです。
それ以上寝てしまうと今度は脳が寝てしまうのでぼんやりしてしまい次の作業に支障が出ますが、30分以内だとスッと次の作業に集中できます。
勉強も取り組み方次第で上手に効果的に学習効率をアップさせられます。
皆さんが最小限の力で最大限の学習効果につながるようにアンテナを張って新しい学習方法を常にアップデートしています。
やみくもにがんばるのではなく、的確な努力で効果的に学習出来たら楽しみながら早くに結果が出せてうれしいですよね。
どの方法も効果は抜群です。
簡単なことですからお家でもぜひ実践してみて下さいね。