【内申点に加算】中学2年生からは副教科も頑張らないと!
いよいよ期末テストが迫ってきています。
たまき塾でも皆がいつもより早くから教室に来て皆が全力で勉強しています。
昨日は小学生の授業があったのですが、中学生がいつもより早く来たので
「何年生?」「何時までするの?」
と聞かれました。
「中学1年生、今から10時くらいまで頑張るのよ。」
と話すと、
「え~っ」と目を丸くしていました。
小学生には果てしなく遅い時間に感じるようです。
中学1年生の皆さんは、ついこの間までその小学生だったのですから環境や生活時間の変化に対応しながら皆さん本当によく頑張っていると思います。
たまき塾では『早寝・早起き、集中して効率よく!』をおすすめしているのですが、それでも小学生の時とは寝る時間が大違いですよね。
期末テストは中間テストの5教科に、さらに副教科が加わり9教科になります。
内申点が奈良県の公立高校入試に加算される中学2年生からは、この副教科での頑張りもとても大切です。
さらに3年生は1学期の評価がダイレクトに内申点になりますので、頑張って欲しいものです。
9教科に『職業の基本』が詰まっている
もちろん1年生から9教科をしっかり勉強するスタイルをとっておくことが大切ですし、内申点という観点からだけでなく
『皆さんが大人になってつく職業の基本が主要5教科だけでなく副教科にもギュッと詰まっている』
と考えてみるといかがでしょうか。
家庭科が楽しくお料理に興味を持った人はプロの料理人に、
美術が楽しくて時間を忘れてしまうという人はデザイナーやクリエイターに、
技術で勉強するパソコンなどのITはこれからなくてはならないツールですので全員が将来使っていくことでしょう。
そう思うと
「なんか副教科なんて勉強するのダルイし~」
なんて手を抜くのはもったいないことです。
『自分が何をしているときが楽しいのか』
『何に向いているのか』
は真剣に取り組まないと発見できません。
私がIT個人レッスンをお願いしている先生は、小さなころからパソコンを触っているのか好きだった、と仰っていました。
小学生の頃から車やメカが大好きだった教え子は今、TOYOTAでエンジニアの職についています。
お菓子作りが大好きで、塾に手作りのクッキーを作ってきてくれた子は今、パティシエとして活躍しています。
そう、中学生の時に取り組んだことがきっかけで、大人になっての職業が決まっていくこともあるのです。
だからこそ、副教科!
大人になって社会に出たときに必要な知識と財産だと思って、5教科に負けないくらい真剣に取り組んでみてください。
たまき塾で対策するのは5教科なのですが、副教科も本当はしたい…。
けれどまず塾で5教科の勉強を固めて、その暗記法や集中力を活かして副教科も真剣に勉強して欲しいなと思います。
中学生時代50メートル10秒8の超がつくほど運動が苦手な私は体育で『4』をつけてもらっていました。
- 出来なくても必死で取り組んでいた
- ペーパーテストが100点だった
からです。
その経験から苦手なことも本気と努力でカバーできると思っています。
私よりずっと運動神経の良い皆さんが『3』の評価だなんて…ともったいなさすぎます。
ちゃんと筆記テスト対策しないからではないでしょうか。
『5教科+副教科!』
期末テストに向けて勉強を充実・徹底させていきましょう。
今日も一緒に頑張りましょうね。