11/15(日)に第6回五ツ木模試を控えています。
たまき塾では11月は公立高校の基準となる藤井模試も、私立高校の基準となる五ツ木模試も中3生が全員受験します。
こちらは対策として昨日、平成30年の国語の問題を解いたものです。解答用紙を回収し一人一人採点と添削をし、次の授業でその解説を行います。
(6)は抜き出しでなく自分でまとめる問題(65字以上の70字以内で本文の内容を使って自分でまとめるもの)でなんと7割以上の生徒が正解出来ていました!
たまき塾での『記述問題』対策!
記述問題で自分で解答を作れるように
授業では解答の下になる部分の本文を板書し、
①「ここは不必要だから削る」
↓
②「ここをつなげて一文にする」
↓
③「解答の文末を問いに合わせてアレンジ」
↓
④「指定字数の8割を超えているか確認」
↓
⑤「自分で読んで文章の不備をチェックで完成!」
今まで国語で点数が伸びていなかった子たちも条件に合った正解を書けていました。
国語の授業で何度もこの作業を説明しながら実際にして見せて自分で書いてもらい続けてきたことの成果で嬉しくて採点しながら「すごいやん!」と声を上げてしまいました。
「やってみせ 言ってきかせて させてみて
ほめてやらねば 人は動かじ」
という有名な言葉がありますが、まさにその通り!
出来るようになるためには指導者の持っていき方が大切だと思います。
講師がどれだけ思いを持って粘り強く指導し生徒たちが自分で出来るようになるのを待てるかで小手先のテクニックだけに走らず本当の力をつけられるのだと思います。
本番でもこの《記述力》を発揮して下さいね。