授業時間外の『講師と塾生』の過ごし方
たまき塾で授業の間に休憩時間に講師が教室不在で生徒だけになることはほとんどありません。
授業の間の時間はテキストやプリントを準備したりしながら講師も生徒もリラックスして教室で雑談していることが多いです。
その休憩時間や授業の合間のブレイクタイムに講師と生徒たちとがいろんな話をしています。
先日、中3の保護者の方とのラインのやり取りで、
「塾長には勉強以外の人として大切なことを教えて頂いてとても感謝しています。娘からいつも授業でして頂いている話を聞きます。勉強はハードでもたまき塾だから塾に行くのが全然嫌でない!と家で言っていいます。」
との嬉しいお言葉を頂きました。
『勉強ができる』ことへの感謝
勉強することはとても大切ですが、私は勉強が出来ることへの感謝が大切だと思っています。
たまき塾通信などを通してもお伝えしているのですが、授業でも発展途上国では勉強したくても出来ない子たちが本当にたくさんいる中で日本で勉強出来ている私たちはとても恵まれているのだと話します。
「勉強したくなかったらしなくてもよい、
勉強は最高の贅沢なのだから…。」
テレビで活躍されている林修先生が東大時代の恩師に言われた忘れられない言葉だそうです。私も大切な言葉として心に留めています。
点数や偏差値をあげるためや志望校に合格するためだけの勉強なんて『もったいない』です。
「思考力をつけ、知識をどんどん吸収し、出来ること増やして社会で人の役に立って活躍できるようになって欲しい」と自分にも言い聞かせるつもりで話しています。勉強が出来ることへの感謝が出来てモチベーションが上がると自然と行動も変わります。
私だけでなく講師達もそれぞれ自分の経験や思いを話してくれます。
結果が出なくて落ち込んでいる子に気づいた時には、その子が元気になれるような話をさりげなくしてくれています。
ちょっと無理をしている子がいたり、いつもと様子が違う子がいたらそっと寄り添って色々な思いを聞いてくれていることもあります。
その思いを塾生たちも受け止めてくれていて真剣な目で私たちの言葉に耳と心とを傾けてくれます。
『お互いに高め合っていけるような場所』
学力のみなら『心のパワーもチャージ出来る場所』
たまき塾はそんな場所でありたいと思っています。