真美ヶ丘中学の問題から始める『期末テスト対策』の作戦実行
昨日は終日『期末テスト対策演習』でした。
各学年 時間をずらして出来るだけ教室を広く使えるように、また出来るだけ塾生の勉強の仕上がりに合った時間割を組み、いざ対策!
中3の数学は今回『二次関数』と『相似』という入試頻出単元がテスト範囲。
今回はまず
① 難問の多い真美ヶ丘中学校の問題を使って応用問題まで勉強する意識を高める
② 後半は各中学校の問題にシフトして仕上がりを確かめる
という作戦です。
解答だけでなくこのように講師が丁寧に書いてくれた解説を二色刷りにして解答と一緒に渡します。
【時間を無駄にさせない】生徒に合わせて『個別対応』
解説を片手にまず自分でしっかりと考えてみて、それでもわからない所は個々に質問し、講師が説明します。
テストが迫ってくるとそれぞれに出来ない問題が違うので『全体解説』では出来ている問題も解説を聞くことになりテスト直前の大切な時間をロスしてしまうからです。
勉強は究極の団体戦!
質問対応で講師が横にしゃがみこんで真剣に解説していると生徒が先生に申し訳ないと思ったのでしょう、自分も椅子から離れてしゃがみこんで聞いていました。その姿に笑いながら椅子を持っていきました。
うちの子たちは皆、本当に良い子。優しい人間としてとても賢い子ばかりで素晴らしい!と授業後に講師皆が口をそろえて褒めてくれ、私も嬉しくて「そうね、褒めてくれてありがとう。」とお礼を言いました。朝からの対策の準備や長時間のテスト対策の疲れが吹き飛びました。
男の子達もとっても優しくて何かあれば先に女の子に譲ってくれます。
誰かが良い結果を出すと全員拍手して一緒に喜んでくれます。
私は皆がそれぞれ周りの仲間のことを思い気遣ってくれる姿を素敵で嬉しいことだと思っています。
『勉強は究極の団体戦』です。
皆が心を合わせて互いを思いやり、互いに相手をリスペクトしている雰囲気なら実力以上の結果が出せます。
科学的にも集中している人の隣に座ると1.25倍に作業効率が上がるそうですよ。
「勉強も大切。でも一番大切な『人としての優しさや思いやり、気遣い』が身についている皆さんならどこに行っても仲間と楽しくやっていける。」と毎年塾生に話しています。
たまき塾は『素晴らしい塾生』がとっても自慢です!