ご存知ですか?『姿勢の悪さ』と『ミス』の関係
授業中、私がよく塾生の皆さんに注意することがあります。
それは勉強する時の『姿勢』です。
①足を組むのがくせになっている。
②身体がどちらかに傾いている。
③前かがみになり過ぎている。
(問題と顔の距離が近すぎる)
思い当たりませんか?
このように勉強する際に姿勢が悪い子はミスをしやすいという特徴があります。
特に前かがみになっていると肺がつぶれた状態になり酸素が十分に脳に行きわたりませんので、集中することが出来ずその結果ミスを誘発してしまいます。
左右対称の姿勢にした方が集中力・思考力ともに高まるそうです。
また姿勢の悪い子の方が肩や首がこって疲れやすかったり頭痛がしたりと、学習面だけでなく身体面でも良いことがないのです。
『うっかりミス』は重大な問題
ここで《ミスについて》のお話!
「学力的には問題ないのに、テストでうっかりミスをしてしまう…。」 実はこれが一番問題です。
本人がこのように軽くとらえている限りミスは減らせません。ですから私たち講師は「ミスを含めてそれが実力!」と言い続けています。
たまき塾では『うっかりミス』というポップなものではなく、恐怖の『デスミス』と呼びます。
「うっかりした」「本当はわかっていたから大丈夫。」
なんて思っているかもしれないけれど、
「とれるはずの問題を落としているところが一番問題!」
と講師が各教科注意し続けています。
本番でミスなく解けるためには普段から常に意識して自分で気を付けていないといけませんし、ミスくらい何とかなるという感覚ではいつまでたってもそのミスを減らせません。
簡単に学習効果を高められる『ある行動』
さらに勉強する時に水分をしっかりと摂っておくことも効果的です。
『1時間にコップ1杯程度のお水を飲む』と学習効果が高まるとのデータが出ています。
塾生たちにもテストの日もコップ1杯のお水を飲んでいくように話しています。
その他にはテストの開始3時間前には起床すること。脳が完全に機能するには起床後3時間が必要で、その意味でも夜遅くまで勉強して朝ギリギリまで寝ているのは[最悪]です。疲れてフラフラで脳がフル稼働していない状態では解ける問題も解けません。
ですから早めに寝る、そしてテスト開始時間の3時間前には起きて《勉強のウォーミングアップ》をして[脳がフル稼働できる状態]でテストに臨もうとも話しています。
せっかく勉強するのなら《効果的に効率良く!》いこうではありませんか。〔身体の姿勢〕と〔勉強に臨む姿勢〕両方をしっかりと正して学習効果を高めましょう!