今回は『脳に任せる勉強方法』池田 義弘著
こちらの本から効率のよい『暗記』学習方法をご紹介します。
40代で記憶力日本選手権大会で優勝した著者は
もともとは暗記が苦手だったそうで、
記憶力は能力でなく技術だと述べています。
① 脳をだまして記憶力を上げる
暗記をコントロールする脳の海馬に
何度も情報を入れることで
記憶の容量を増やす!
一度で覚えられないのは当たり前
⇒暗記には『集中すること』と『回数』が必要
② 記憶とはペンキ塗りのようなもの
ペンキを塗る時
1回だと塗りムラが出来るので
何度も塗りなおすことが必要!
記憶も同じ!
⇒薄い記憶を何回も重ねるほうが定着する。
③ 記憶は脳に任せる
「一度で覚えるぞ」と気合を入れても
覚えられずに落ち込むだけ…
「自分は作業するだけ、脳が勝手に記憶する」
⇒このように考え、淡々と暗記の作業を繰り返す!
【記憶定着】ハイスピード学習法
①読むことに徹する
勉強の最大の目的は、
『記憶を定着させる』こと。
そのためにまずは
『読むことに徹する』
問題集を解答を横に置きながら読む!
⇒とりあえず、頭に入れておく
②1分間ライティング
記憶は寝ている間に定着する。
ハイスピード学習を次の日に
1分間覚えたことを『書き続ける!』
⇒時間制限をした方が集中できる!
たまき塾でも
「最初のうちは問題集の答えを見ながら良い」
と話しています。
わからない問題ばかりでイヤになるより
答えを見ながら「なるほど!」
と進めていった方が勉強しやすいからです。
ただ、答えを見ながら情報を入れた後には、
記憶に残るまで反復・繰り返すことが大切です。
私たちたまき塾は皆さんが
どうしたら勉強する気になって、
効果的に学習出来るのか、常に提案しています。
さあ、私たちと一緒に始めてみませんか!