皆さん、パワーフードってご存知でしょうか。
チアシードやアサイなど、一時とても話題になっていましたよね。
そもそもパワーフードって何かと言うと、
といったところでしょうか。
勉強に役立つ食べ物というと
などは以前にもお伝えしたのですが、一番のパワーフードって自分の好きな食べ物かもしれません。
頑張るにはご褒美が必要です。
昔は「物で釣って勉強をさせるなんてとんでもない…。」
と眉をひそめられたものですが、最近の研究では
『子どもにもご褒美でやる気をアップすることは有効』
だと言われています。
頑張るためのモチベーションとしては大人も子供もご褒美が一番効果的だということです。
それなら勉強を頑張ったご褒美を自分の好きな食べ物にしてみるいかがでしょうか?
やる気もでますし、パワーフードになりますので一挙両得です。
うちの講師も昨年の冬期講習で受験生の中3生たちに
「今日1日めちゃめちゃ頑張った人は帰りにお家の方にコンビニでアイスを買って頂いたら?」
なんて言っていました。
朝から晩まで一心不乱に勉強していた塾生たちがとても嬉しそうにしていました。
『今日の学習ノルマをこなせたら、大好物のチョコレートを食べても良い。』
『1週間ちゃんと計画通りに頑張れたら大好物のハンバーグをお家の方に作って頂く。』
といったプチ贅沢を頑張る自分のご褒美にすると楽しくないでしょうか?
謎解きで人気の東大生、松丸亮吾くんも
「英単語100個覚えたらゲームをしても良い、というルールを作って
勉強自体もゲームのようにして楽しんでいた。」
と言っていました。
楽しくないと続かない!
皆さんもぜひ自分で勉強が楽しくなるような工夫をしてみてはいかがでしょう。
たまき塾では『パワーフードはパワーの出る食べ物』
塾生達が必死で頑張っている時にキャンディやチョコレートをそっと持っていくことがあります。
マスクをしたままで、手も汚さずにポンとお口に放り込めるからです。
「ありがとうございます!」と疲れていた塾生達がみるみるニッコリ元気に!
たまにはそんなひと時も良いかなと思っています。
先日ブログでご紹介した『賢い子に育てる究極のコツ』(瀧 靖之著)でも
を述べられています。
イギリスのカーディフ大学で行われた調査では
上記2パターンの子供では、
『テストの平均点以上の成績をとれた子供の割合が、前者(朝食をとっている子供)の方が2倍以上高かった』
という結果がでているそうです。
このことからも朝食抜きは絶対ダメということがわかると思います。
また、血糖値が緩やかに上がり保たれるGI値の低い食品の方が脳の成長に良いそうで、たんぱく質や脂質の多い食品、野菜などがそれにあたります。
ですから
といったことをを心がけることが、学習効果が上がることも科学的に証明されていると述べられています。
ご飯や食パンであればお味噌汁やスープ、卵や魚などタンパク質や脂質をセットにして食べる方が炭水化物を単体で食べるよりもGI値も下がります。
どうしても忙しい時には、ご飯なら卵かけごはん、パンなら目玉焼きを付け、たんぱく質をプラスすることをすすめられています。これなら簡単に取り入れられそうですよね。
またあるテレビ番組で貧血になりがちな『鉄分不足の対策』として、ミロがおすすめだとあり、小さい頃にミロが大好きだった私は早速、朝ごはんにミロをプラスしています。
温めた牛乳にミロは昔よく飲んでいた美味しさ、懐かしい味です。
楽しく美味しく学習効果を上げていきましょう!